「今、自分にとっていちばん豊かな過ごし方ってなんだろう?」
そんな問いに導かれるように休暇に入り、もうすぐ2ヶ月。
スケジュールは真っ白。タスクゼロの毎日を過ごすうちに、内側からふつふつと湧き出すパワーを感じるようになってきました。
「なにもしない」を深めたら、世界が動き出した
休暇に入ったばかりの頃は、旅先を探したり、会いたい人に連絡をとったりと、あれこれ行動していたのですが…
気づけばそれすらもしなくなって、家の中にいるだけで心が満ちるように。
ムーンクリアリングに励んだり、産後は手放していた自炊を再開したり、本を読みながら昼寝したり、ただ床で寝転がったり。「なんにもしない」時間を味わっていたら、不思議なことが起こり始めました。

・種を蒔いていたコンサル案件が思いがけず成果を出し始めた
・思いつきでVoicyの生配信をしてみたら、たくさんのリスナーさんが来てくれた
・「こんな人達とイベントやったら面白そう」と思っていたら、数日で現実に
・新たな友人と奇跡的なめぐり合わせで出逢い、意気投合
・世界の見方が変わるような考えに触れ、視界が開けた
ただ家にいるだけなのに、面白い話が舞い込んだり、ご縁のある人に引き寄せられたり、なんとなく思いついたことが実現したり。
心が乗らない誘いは不思議と来ないし、気づけば「会いたい人」「やりたいこと」ばかりが、ふわりふわりと目の前に現れる。
理由はわからないけれど、豊かさを感じるワタシの元にやってくるさらなる豊かさを、今は楽しんで受け止めています。
キッチンに風を通す、10年目のアップデート
蟹座木星期の開運行動の一つが「住まいを整えること」。
休暇前からなんとなく考えていたキッチンのリフォームがついに始動することになりました。
住み始めて10年目。決して古くはない。不便でもない。だけど「今のわが家にちょうどいいカタチにしたい」と、直感が働いたのです。
数社に相談したあと、信頼できそうでユニークなリフォーム業者さんが見つかり、インテリアコーディネーターの友人と話を深めていくうちに、こんな内容にまとまりました。
・天井まである大きなカップボードを全て撤去
・キッチンとダイニングを隔てていた壁も取り払う

収納が余っているなら、収納エリアごと手放してしまえばいい。壁を抜いて空間に風が通れば、気の巡りはもっと良くなるはず。
そんなふうに「軽やかに暮らしを更新する感覚」に、とてもワクワクしています。
「心地よさ」は自分の感覚で決めていい
「収納減らしたらリセール価値下がるんじゃない?」
「リフォームより旅行に行ったほうがいいのでは?」
「料理しないのに、なんでキッチンを変えるの?」
そんな声も聞こえてきそうだけど、今の私の答えはこう。
・売却時の家の価値よりも”今の暮らし”が大事。
・旅行もリフォームも、どっちもやればいい。
・休暇に入ってから自炊熱が再燃したのよ。
実は料理が嫌いだったわけじゃなく、ただ、余裕がなかっただけ。環境が変われば、重視したい空間なんてあっさり変わってしまうもの。
暮らしの“おへそ”であるキッチンに意識がいくのは、きっと蟹座シーズンの後押しもあるのでしょう。
リフォームが終わったキッチンはどこかでお披露目しますね。
暮らしは、流れるように変化していく
少し前に、月星座の4ハウス魚座にちなんで作ったインテリアコーナー。海モチーフのアイテムを並べることで、パワーチャージできる空間にしました。
とってもお気に入りの空間だったのですが、実は今回のリフォームで壁を取り払ってしまうため、このスペースはなくなります。
でもそれもまた、愛おしい変化のひとつ。
「ずっとそのまま」より、「変わっていく」ことの方が、今の私にはしっくりくる。
暮らしをまるごと抱きしめながら、今という瞬間に、心地よく馴染んでいたいなと思います。もっと自由に、流れるように。